ありがとうを作文24
「ありがとうは魔法の言葉」という話を聞いたことがあります。うれしいとき、悲しいとき、つらいときなど、自分を支えてくれる人たちに感謝の気持ちを伝えることで元気になれる、という内容です。
次の記事は、「最期の言葉 ありがとう」について書かれています。
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| 人生の締めくくりに際し、大切な事とは何でしょう。「こんな最期を」の2回目は、言葉にまつわる投書を紹介します。 大阪府八尾市のパート、鈴木敦子さん(67)は今年6月、実家に住んでいた95歳の父親を亡くしました。死の間際まで、穏やかな表情を絶やさず、相談相手にもなってくれた父。振り返ると、療養生活を支える妻には「世話かけるなあ」「おばあさんのお陰だ」と声をかけ、子どもたちにも「ええ子どもに恵まれて」「わしは幸せもんだ」と折に触れ感謝していたそうです。「父のような最期をと願っています」とつづります。 61歳の夫を、2年前に直腸がんで亡くした千葉県松戸市の主婦、野本房代さん(59)は、夫が「ありがとう。ありがとうね」と死ぬ前に言葉をかけてくれたそうです。野本さんも胸をつまらせながら、「私の方こそありがとう」と言って、永遠の別れをしました。「私も主人も最期に、お互いをいたわる言葉を掛け合えたことに満足しています」と回想します。 栃木県栃木市の無職、館野博さん(74)は、「最期は『ありがとう』の美しい言葉で、を心がけ、毎日を穏やかに暮らすように努めている」とも。 私たちの人生は、家族や社会との絆を抜きに語ることはできません。感謝の言葉こそ、最期にふさわしいのでしょう。 |
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(読売新聞 2011年10月11日夕刊 「こんな最期を 家族へ感謝を言葉に」) |
