中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉45

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 或る聖(ひじり: 僧)、船に乗りて近江の湖をすぎけるほどに、網船に大きなる鯉をとりて、もて行きけるが、いまだ生きて、ふためきけるをあはれみて、着たりける小袖をぬぎて、買ひとりて放ちけり。
 いみじき功徳つくりつと思ふほどに、その夜の夢に、白狩衣(しろかりぎぬ: 朝廷や武士の用いる白い普段着)きたる翁ひとり、我を尋ね来たり、いみじう恨みたる気色けしき)なるを、あやしく問ひければ、「我は、昼、網にひかれて命をはらんとしつる鯉なり。聖の御しわざの口惜しく侍れば、そのこと申さむとてなり」といふ。 (後略)
(鴨長明 「発心集」 十文字高入試文より 表記一部変更)

 「発心集」は鎌倉時代の仏教説話集です。
 助けた鯉に僧が逆恨みをもたれる話です。理由は(後略)の部分で述べられています。鯉は死後の苦しみから逃れるため、神仏への供え物になろうとしていたからです。

次の言葉の意味は、語群のどれでしょうか。
1 ふためきける
2 いみじう
3 あやしく
4 口惜しく

〔語群〕
ア ひどく
イ くやしく
ウ ばたばたしている
エ 不思議で

答 え












答 え

1 ウ ふためきける (ばたばたしている)
2 ア いみじう (ひどく)
3 エ あやしく (不思議で)
4 イ 口惜しく (くやしく)


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