中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉46

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 (儒学者の伊藤)仁斎先生存在の時、(儒学者の)大高清助といふ人、適従録を著しておほいに先生を誹譏(ひき:非難)す。門人彼の書を持ち来たりて示し、(か)これが弁駁(べんばく:反論)を作らんことを勧む。先生微笑してことばなし。かの門人怒りつぶやきていふ、「もし先生弁ぜずんば我その任にあたらん」と。先生しづかに言ひていはく、「彼是ならば我非を改めて彼が是にしたがふべし。もし我是に彼非ならば我が是は即(すなは)ち天下の公共(社会一般の人が共有すること)なり。(もと)より弁をまたず。久しうして彼も又みづからその非をしらん。汝(なんぢ)只みづからをさめよ。他をかへりみる事なかれ」とぞ、先生の度量、大旨(おほむね)このたぐひなり。
(大田南畝 「仮名世説」 香川県高入試文より 表記一部変更)

 大田南畝(おおたなんぽ)の「仮名世説」は江戸時代の書です。
 他人の非難に動じない仁斎先生の度量の広さについて書かれています。

次の言葉の意味は、語群のどれでしょうか。
1 且(か)
2 固(もと)より
3 しらん
4 かへりみる

〔語群〕
ア 知るだろう
イ すぐに
ウ 心配する
エ 初めから

答 え












答 え

1 イ 且つ (すぐに)
2 エ 固より (初めから)
3 ア しらん (知るだろう)
4 ウ かへりみる (心配する)


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