中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉56

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。真如新王が仏の教えを求めて、インドに向かう途中の出来事が書かれています。

 渡り給ひける道の用意に、大柑子(かんじ:みかん)を三つ持ち給ひたりけるを、飢(つか)れたる姿したる人出(い)で来て、乞ひければ、取り出でて、中にも小さきを与へ給ひけり。この人、同じくは、大きなるをあづからばやといひければ、我は、これにて末もかぎらぬ道を行くべし。汝は、ここのもと人(地元の人)なり。さしあたりたる飢ゑをふせきては、足りぬべしとありければ、この人、菩薩の行(仏の真髄を求める修行)は、さる事なし。汝、心小さし。心小さき人の施す物をば受くべからずとて、かき消ち失せにけり。親王、あやしくて、「化人(けにん:菩薩が姿をかえたもの)の出で来て、我が心をはかり給ひけるにこそ」と、悔しく、あぢきなし
(「新日本古典文学大系 閑居友」 京都府高 入試文より)

 菩薩がミカンを乞い、修行中の親王を試す話です。

 次の言葉の意味は語群のどれでしょうか。
1 あづからばや
2 足りぬべし
3 さる事なし
4 あやしくて
5 あぢきなし

語群
ア 不思議に思って
イ どうしようもなかった
ウ きっと足りるだろう
エ できればいただきたい
オ そのようなことではない

答 え











答 え
1 エ できればいただきたい (与(あづか)る: いただく)
2 ウ きっと足りるだろう
3 オ そのようなことではない
4 ア 不思議に思って
5 イ どうしようもなかった


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