中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉60

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 昭乗(せうじょう: 書家・茶人)は能書(文字を上手に書くこと)聞こえ有りける。関東へ下りて将軍の御前にて物書きけるが、関東は水悪(あ)しくて、筆の勢ひ伸びがたき由(よし: 事情)をいひければ、「都にてはいかなる水をもて書くにや」と問はせ給ふ時、「京の柳の水こそ軽くてよろしき」と申す。将軍怪(あや)しと思(おぼ)し召して、密(みそ)かに都へ人を上(のぼ)せ、柳の水を瓶(かめ)に入れて取り下らしめ、重ねて昭乗を召し、試みられけるに、筆をとりて硯(すずり)にさし浸し、いささか文字を書きけるが、やがて筆を止め、傍(かたへ)に向かひて「これは軽くてよき水也(なり)。る京にてもちゐる柳の水に変わはらず」と申しけるにぞ、皆人大いに驚きけるとなん。
(「落栗物語」 鹿児島県高 入試文より)

 落栗物語は、江戸中期に藤原家孝によって書かれたと言われています。硯の水が柳の水と変わらない、と昭乗が言ったことに、皆が驚く話です。

 次の言葉の意味は語群のどれでしょうか。
1 聞こえ有りける
2 いかなる
3 いささか
4 やがて

語群
ア すぐに
イ どのような
ウ ほんの少し
エ 評判だったそうだ

答 え











答 え
1 エ 評判だったそうだ
2 イ どのような
3 ウ ほんの少し
4 ア すぐに


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