中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉73

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 これも今は昔、ある僧、人のもとへ行きけり。酒など勧めけるに、氷魚(ひお)はじめて出で来たりければ(稚アユが捕れ始めた時期だったので)、あるじ珍しく思ひて、もてなしけり。あるじ用事ありて、内(奥の部屋)へ入りて、また出たりけるに、この氷魚の、ことのほかに少なくなりたりければ、あるじ、いかにと思へども、いふべきやうもなかりければ(何とも言いようがなかったので)物語しゐたりけるほどに、この僧の鼻より、氷魚の一つ、ふと出でたりければ、あるじ、怪しう覚えて、「その鼻より氷魚の出でたるは、いかなることにか」ととひければ、取りもあへず、「このごろの氷魚は、目鼻より降りさぶらふなるぞ(降ってくるそうですよ)」といひたりければ、人皆、はと(わっと)笑ひけり。
(「宇治拾遺物語」 島根県高入試問題文より 表記一部変更)

 宇治拾遺物語は鎌倉時代の説話集です。編者は不明です。

 次の言葉の意味を語群から選んでください。
1 いかに
2 物語
3 怪しう覚えて
4 取りもあへず

語群
ア 世間話
イ なぜ
ウ すぐに
エ 不思議に思って

答 え











答 え
1 イ なぜ
2 ア 世間話
3 エ 不思議に思って
4 ウ すぐに (=取りあへず)


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