中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉75

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 ある驢馬(ロバ)やまひしけるところに、獅子王(ライオン)来て、その脈を取り試む。驢馬、これを恐るることかぎりなし。獅子王、懇(ねんごろ)のあまりに(親切も度が過ぎて)、その身をあそここ(あちこち)(な)で回して、「いづくか痛きぞ」と問へば、驢馬謹んで(いは)く、「獅子王の御手の当り候(さふらう)ところは、今までかゆきところも、痛く候」と、震い震い(震え震え)ぞ申しける。
 そのごとく、人の思惑(気持ち)をも知らず、懇だて(親切すぎること)こそ、うたてけれ。大切を尽くす(丁寧に心を配る)といふとも、常に馴(な)れたる(慣れ親しんでいる)人のことなり。知らぬ人に余りに礼をする(敬意を表する)も、かへつて狼藉(無礼)とぞ見えける
(「伊曾保物語」 岐阜県高入試問題文より 表記一部変更)

 伊曾保(いそほ)物語は、江戸時代に翻訳されたイソップ物語です。

 次の言葉の意味を語群から選んでください。
1 いづくか
2 謹んで
3 うたてけれ
4 見えける

語群
ア いとわしい
イ どこが
ウ 思われたのだ
エ 用心して

答 え











答 え
1 イ どこが
2 エ 用心して
3 ア いとわしい
4 ウ 思われたのだ (見ゆ: 思われる)


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