中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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理由を示して作文

 物になったつもりで作文してみましょう。

問題
 あなたは、国語の時間に、様々な視点から事物を考えるために、「物になったつもりで書いてみよう」という作文の課題に取り組むことになりました。そこで、学校に関係がある物(例 校舎、黒板、机、ボールなど)の中から、なったつもりの物を選ぶことにしました。あとの条件に従って文章を書いてください。
条件
1.2段構成とする。
2.第1段落は、例のように、なったつもりの物が何であるか分かるように書き始める。また、なったつもりの物から見た生徒の姿を書く。
 例 私は黒板です。
3.第2段落には、なったつもりの物から生徒に対する思いや意見を書く。
4.原稿用紙の使い方に従い、180字以上、220字以内で書く。 (富山県公立高校)


 はじめに構成を考えます。条件から、「私は〜です。」で始めます。次に、生徒に対する思いや意見を述べ、なぜそう思うのか理由を示します。

 学校に関係がある物で、生徒に対し「しましょう」という題材はないでしょうか。たとえば「廊下を走らないようにしましょう」はどうでしょう。理由は、2つの方法で示すことができます。

1.規則で説得する
 校則で、「廊下を走ってはいけない」となっている。
 規則を守ろう。
2.背理法的に説得する
 「生徒みんなが廊下を走ってもよい」とする。
 ぶつかる可能性があって危ない。
 したがって、廊下を走らないほうがよい。

 それでは作文してみましょう。180字〜220字なので、20字詰めの原稿用紙で9行〜11行です。

作文例
´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝











 私は廊下です。ときどき廊下を走る人を見
かけます。危ないので、走らないほうがよい
と思います。
 「廊下を走ってはいけない」という規則は
ありません。緊急時には、止むを得ないこと
もあるでしょう。しかし、生徒が勝手気まま
に廊下を走っている学校を想像してみてくだ
さい。曲がり角などででぶつかる可能性があ
ります。廊下は走らず、怪我をしないように
しましょう。 


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