古文の言葉93
次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。
最初の段落には、次のようなことが書かれています。
最近の出来事をもてはやすのは賛成できない。仲間うちだけで知っている話題や物の名前などを言いあい、知らない人に事情が分からないと思わせることは、世間知らずで教養のない人がすることだ。
A 次の言葉の意味を語群から選んでください。
1 もてなす
2 心にくし
3 心知らぬ
4 いみじけれ
語群
ア 事情を知らない
イ もてはやす
ウ 立派だ
エ 心がひかれる
B 作者はだれですか。
C 第2段落の内容を表すことわざはどれですか。
ア 雉も鳴かずば撃たれまい
イ 郷に入っては郷に従え
ウ 船頭多くして、船、山に登る
エ 能ある鷹は爪を隠す
答 え
答 え
A
1 イ もてはやす
2 エ 心がひかれる
3 ア 事情を知らない
4 ウ 立派だ
B 兼好法師(吉田兼好)
C エ 能ある鷹は爪を隠す (実力や才能のある人は、ふだんはそれを外に表さない)
今様のことどものめづらしきを(最近の珍しい出来事を)、言ひひろめ、もてなすこそ、またうけられね(賛成できない)。世にことふりたるまで(世の中で古びてしまうまで)知らぬ人は、心にくし。今さら(初めて)の人などのある時、ここもとに言ひつけたる言(こと)ぐさ(自分たちの仲間だけで使い慣れている話題や)、物の名など、心得たるどち(同士)、片はし(一部分を)言ひかはし、目見あはせ、笑ひなどして、心知らぬ人に心得ず(分からないと)思うはすること、世なれず(世間知らずで)、よからぬ人の(教養のない人が)、必ずあることなり。 何事も入りたたぬさましたる(深く知らないふりをしている)ぞよき。よき人は、知りたることとて、さのみ知り顔にやは言ふ(そうむやみに知ったかぶって話すだろうか)。よくわきまへたる道には、必ず、口重く、問はぬ限りは言はぬこそいみじけれ。 |
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(「徒然草」 大分県高 入試文より) |
最初の段落には、次のようなことが書かれています。
最近の出来事をもてはやすのは賛成できない。仲間うちだけで知っている話題や物の名前などを言いあい、知らない人に事情が分からないと思わせることは、世間知らずで教養のない人がすることだ。
A 次の言葉の意味を語群から選んでください。
1 もてなす
2 心にくし
3 心知らぬ
4 いみじけれ
語群
ア 事情を知らない
イ もてはやす
ウ 立派だ
エ 心がひかれる
B 作者はだれですか。
C 第2段落の内容を表すことわざはどれですか。
ア 雉も鳴かずば撃たれまい
イ 郷に入っては郷に従え
ウ 船頭多くして、船、山に登る
エ 能ある鷹は爪を隠す
答 え
答 え
A
1 イ もてはやす
2 エ 心がひかれる
3 ア 事情を知らない
4 ウ 立派だ
B 兼好法師(吉田兼好)
C エ 能ある鷹は爪を隠す (実力や才能のある人は、ふだんはそれを外に表さない)
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