中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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笑顔にした言葉を作文

 自分を笑顔にしてくれた言葉について作文してみましょう。

問題
 あなたの生活におけるさまざまな言葉との出会いを振り返り、次の題名で、まとまりのある文章を書いてください。ただし、あとの条件に従って書くこと。
わたしを笑顔にしてくれた言葉
(条件)
1 2段構成か3段構成とし、取り上げた言葉についての具体的な体験と、その言葉に対する思いや考えを含めて書くこと。
2 題名は書かないこと。
3 200字以上、240字以内で書くこと。
4 文字は正しく、整えて書くこと。 (山形県高)


 笑顔になる場面を想像してみましょう。感謝されたとき、ほめられたとき、勇気づけられたとき。3つは、うれしいときです。そこで、うれしい言葉をかけられ、笑顔になった体験を、各自思い浮かべてみましょう。

 私の場合は、次のような体験を思い出しました。
 九州の山を歩いているときに、50代の男に追いつきました。追い越されたり、追い越したりしていると、健脚だと言われ、思わず笑顔になりました。
 その人は高千穂仙人と呼ばれ、千日回峰中の修行僧でした。韓国(からくに)岳から高千穂の峰まで毎日縦走しているそうです。洞窟内で寝泊りし、イタドリなどの山菜を取って食べているといいます。高千穂の峰まで仙人といっしょに歩きました。前日の台風で、子鹿が倒れていました。
 仙人からほめられ、うれしくなりました。山登りのために、トレーニングを心がけていたからです。朝ランニングし、ビルの7階まで階段を2段ずつ上り、昼休みは体操です。週末や休日は山歩きをします。
 継続は力なりといいます。これからも健脚でいたいものです。

 構成を考えます。状況、理由、結論の三段構成とします。
 どのような場面で笑顔になったか? (状況)
  九州の山を縦走中に、千日回峰中の仙人と呼ばれる修行僧といっしょに歩いた。
  笑顔になったのはなぜか? (理由)
  仙人から健脚だとほめられた。日々のトレーニングの結果だった。
 体験から何が言えるか? (結論)
  継続は力なりという。これからも健脚でいたい。
 
 構成の作文例を示します。

作文例
´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝












 九州の山を縦走中に、前を歩く男に追いつ
いた。追い越されたり、追い越したりしてい
ると、健脚だと言われ、思わず笑顔になった。
 その人は千日回峰中の修行僧で、高千穂仙
人と呼ばれる。毎日、韓国(からくに)岳か
ら高千穂の峰まで歩く。洞窟内で寝泊りし、
山菜を取って食べると言う。仙人といっしょ
に、高千穂の峰まで歩いた。
 日々トレーニングをしていてよかった。朝
がた走る。七階まで階段を二段ずつ上がる。
週末と休日は山を歩く。継続は力なりという。
これからも健脚でいたい。


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