中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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公立高校入試2012 慣用句

次の文章を読んで、あとの問いに答えてください。

 (ぼくは高校三年生で)友人の樋口修造は、ぼくの幼なじみの野嶋民代に好意を持っていた。樋口の代わりに民代の気持ちを聞くため、ぼくは公園で民代と待ち合わせをした。
 (前略)
「じつはさ、樋口がきみのこと、気になってるみたいなんだ」
 ぼくは民代の喜ぶ顔これまで生きてきてよかった、という顔を期待した。
 しかし民代はさらに顔をゆがめ、その口から思いがけない言葉を吐いた。
「わたし、あんなキザな男、嫌い」
「なに言ってるんだよ。樋口修造だぞ。彼と付き合いたい女の子はごまんといる。知ってるだろ?」
 こいつは照れているだけだと思い、そう言って笑いかけた。
「知らない」
「そんなばかな」
 ぼくは混乱しつつも言葉を探した。「樋口は見ようによっては、そうだな、ちょっとキザに見えるかもしれない。ほんの少しね。でもとても性格はいいんだ。その証拠に、ぼくなんかとも付き合ってくれてる」
「やだ、あんな人」
「ねえ、ちょっと待ってよ。これはきみにとってさ、すごいチャンスだと思うんだよね。こんな言い方失礼かもしれないけど、ぼくがきみの立場だったら、絶対に逃がさないと思うんだ。樋口と付き合えば、野嶋の株だってぐんと上がるはずさ」
 ぼくは______話したつもりだ。樋口も変わっていると思ったが、民代もまた彼以上に変わっていた。 (後略)
(はらだ みずき 「ずっと忘れない」)

 文中の下線部に入れる語句として最も適するものはどれですか。
1 目の色を変えて
2 胸に手を当てて
3 腹を割って
4 腰を折って

答 え










答 え

1 目の色を変えて (目の色を変える: 目つきが変わるほど怒る・夢中になる)
2 胸に手を当てて (胸に手を当てる: 落ち着いて考える)
3 腹を割って (腹を割る: 心の中をさらけ出す)
4 腰を折って (腰を折る: 話を妨げる)


参考文献
読売新聞 2012年2月17日朝刊 「神奈川県公立高校入試問題 国語」


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