中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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厳しい道を選ぶ

 元女子マラソン選手の増田 明美さんが、高校生の相談に答えています。

  陸上部 前向きになれない
 16歳の高校生女子。陸上部に所属していますが、最近は部活動のことを考えるとゆううつになります。
 中学時代から陸上をやっていましたが、高校ではもっと楽をして過ごそうと考えていました。 (略)
 この1年の私の成績は、部内で下から2番目でした。もう少しでビリです。自分より遅い人がほとんどいないのは、正直つらいです。練習をサボっている人が私よりずっ速いと、自分の才能のなさに嫌気がさし、速い人を妬んでしまいます。 (略)
 どうしても前向きになれない自分がいます。まもなく大会があります。どうすればいいでしょうか。

  人生案内 増田 明美 (スポーツ解説者)
 (略) 陸上競技の練習はつらいでしょ。ダッシュやの練習や長距離走など、荒い呼吸で歯を食いしばって走るあなたの姿が目に浮かびます。先輩として言いたいのは、厳しい道と楽な道があったら、厳しい道を選んで進むほうが自分を成長させますよ。特に若い時はそう。
 だから今、人と比べての結果だけを求めるのはやめましょう。それだと陸上がつまらなく感じられてしまいます。練習日誌はつけていますか? 1か月前、半年前と比べて少しでも記録が良くなり、同じ練習でも楽に感じられるようになったらバンザイです。練習日誌は未来の自分のために書くもの。成長している自分を喜んでくださいね。
 次の大会の目標は順位ではなく、昨年のあなたを超えること。さあ、そのために一生懸命練習しなきゃ。 (略)
(読売新聞2012年4月4日朝刊 「人生案内 陸上部 前向きになれない」)


 長谷部 誠さんと増田 明美さんは、同様のことを述べています。
 
 「難しい道ほど自分に多くのものをもたらし、新しい世界が目の前に広がる」 (長谷部)

 「厳しい道と楽な道があったら、厳しい道を選んで進むほうが自分を成長させます」 (増田)


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