中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉123

 次の古文を読んで、あとの問いに答えてください。

 白川院の御時、天下、殺生禁断せられて、自ら犯す者あれば、重科に当たりけるころ、ある山寺の僧、母の年たけて、世間(暮らし向き)貧しくして、物も食はず煩(わづら)ひける(苦しんでいた)が、魚なんどなきほかは、すべて物も食はぬ癖ありけり。
 世間に売り買はぬことなれば、いかにすべしともおぼえず(心当たりもない)たちまちに母の命の絶えなんこと、悲しくおぼえけるままに、心の行くかたと、桂川にて、取りも慣らはぬ魚を取らんとするほどに、然(しか)るべきこと(そうなる運命)にや、少々取り得たるを、官人(役人)見付けて、引き立てて、院の御所へ具して(連れて)参りにけり。 (後略)
( 「沙石集」 東京学芸大附属高 入試文より)

  沙石(しゃせき)集は、鎌倉時代に無住(むじゅう)によって編集された仏教説話集です。

 後略には、次のようなことが書かれています。
 母のために魚を取った僧の話を聞いた白川院は、気の毒に思って僧を釈放した。

 下線部の意味は語群のどれですか。また、ひらがなを漢字に直してください。
1 年たけて
2 すべて
3 たちまちに
4 おぼえける

語群
ア 急に
イ 年をとって
ウ 思われる
エ まったく

答 え











答 え
1 イ 年をとって
2 エ まったく (すべて物も食は: まったく食事をとらない)
3 ア 急に
4 ウ 思われる


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