古文の言葉129
次の古文を読んで、あとの問いに答えてください。
「浮世物語」は、江戸時代に僧・浅井了意によって書かれました。
A 下線部の意味は語群のどれですか。
1 かやうでは
2 本の
3 つれて
4 え飛ぶまい
語群
ア ほんとうの
イ このようでは
ウ 飛べないだろう
エ つらなって
B この話の内容を表すことわざはどれですか。
ア 鷺を烏
イ 立つ鳥跡を濁さず
ウ 能ある鷹は爪を隠す
エ 雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい
オ 鴨が葱(ねぎ)を背負(しょ)ってくる
答 え
答 え
A
1 イ このようでは
2 ア ほんとうの
3 エ つらなって
4 ウ 飛べないだろう
B ア
ア 鷺を烏 (不合理なことを強引に言うたとえ)
イ 立つ鳥跡を濁さず (去る者は、あとが見苦しくないようにしよう)
ウ 能ある鷹は爪を隠す (実力のある人ほど、それを誇示しない)
エ 雉も鳴かずば撃たれまい (余計なことを言って災いを招く)
オ 鴨が葱を背負ってくる (都合のよいことが重なる)
ある者座敷を立てて(作って)、ふすまの絵を描かする(描かせた)。しらさぎの絵を望む。絵描き、「心得たり」とて、焼筆をあつる(筆で下書きを描いた)。亭主のいはく、「いづれも良ささうななれども、このしらさぎの飛びあがりたる、羽づかひかやうでは飛ばれまい」といふ。絵描きのいはく、「いやいやこの飛びやうが第一の出来物(最もすぐれた点)ぢや」といふうちに、本のしらさぎが四、五羽うちつれて飛ぶ。亭主これを見て、「あれ見たまへ。あのやうに描きたいものぢや」といへば、絵描きこれを見て、「いやいやあの羽づかひでは、それがしが描いたやうにはえ飛ぶまい」といひけり。 | |
(浅井了意 「浮世物語」 福井県 高校入試文より) |
「浮世物語」は、江戸時代に僧・浅井了意によって書かれました。
A 下線部の意味は語群のどれですか。
1 かやうでは
2 本の
3 つれて
4 え飛ぶまい
語群
ア ほんとうの
イ このようでは
ウ 飛べないだろう
エ つらなって
B この話の内容を表すことわざはどれですか。
ア 鷺を烏
イ 立つ鳥跡を濁さず
ウ 能ある鷹は爪を隠す
エ 雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい
オ 鴨が葱(ねぎ)を背負(しょ)ってくる
答 え
答 え
A
1 イ このようでは
2 ア ほんとうの
3 エ つらなって
4 ウ 飛べないだろう
B ア
ア 鷺を烏 (不合理なことを強引に言うたとえ)
イ 立つ鳥跡を濁さず (去る者は、あとが見苦しくないようにしよう)
ウ 能ある鷹は爪を隠す (実力のある人ほど、それを誇示しない)
エ 雉も鳴かずば撃たれまい (余計なことを言って災いを招く)
オ 鴨が葱を背負ってくる (都合のよいことが重なる)
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