中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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形容詞の用法を作文

 形容詞の語幹を使った言い方について、作文してみましょう。

問題
 次の資料は、ある中学生が「形容詞の語幹を使った言い方」についてまとめたものです。これを見て、後の 銑の条件に従って文章を書いてください。

 私は、「冬、暖房の効いた建物から、気温の低い外に出たとき」の「寒っ」という言い方と、「車の騒音がひっきりなしに続く道を歩いているとき」の「うるさっ」という言い方について、「自分は使うかどうか」、また「他人が言うのは気になるかどうか」という質問に対する答えの割合を調べ、次のようなグラフにまとめました。
形容詞の語幹用法
(条件)
 題名を書かない。
 2段構成とし、第1段落では、2つのグラフを比較して気づいたことを書き、第2段落では、そのことについて自分の意見を書く。
 150字以上、200字以内で書く(原稿用紙20字詰×10行)。
(青森県高)


 作文の要件は、2つの問いに答えることです。

2つのグラフを比較して気づいたことは何か?
共通点: 「他人が言うのは気にならない」が6割以上。
相違点: 「自分は使う」は、「寒っ」は6割だが、「うるさっ」は3割弱。

気づいたことについてどのように考えるか?
「寒っ」は自分も言うことがあるが、「うるさっ」は「うるさいなー」と言う。
どちらもインフォーマルな使い方である。
文章や大勢の前では使わない。「今日は寒っ。」ではなく、「今日は寒い。」と述べるほうが品がある。

 作文例を示します。

作文例
´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝










 グラフから「自分は使う」は、「寒っ」が
6割に対し、「うるさっ」は3割弱である。
一方、「寒っ」も「うるさっ」も、「他人が
言うのは気にならない」が6割以上である。
 自分も「寒っ」は言うことがあるが、「う
るさっ」は「うるさいなぁ」と言う。しかし、
どちらも正式な使い方ではないので、文章や
公式の場では使わないほうがよいと考える。
例えば「今日は寒っ。」よりも、「今日は寒
い。」と述べるほうが品がよいからである。
 


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