中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉139

 次の古文を読んで、後の問いに答えてください。芭蕉は曾良と旅をしていましたが、曾良が病気の療養で先に出発したため、別々に旅を続けることになりました。

 大聖持の城外、全昌寺といふ寺にとまる。なほ、加賀の地なり。曾良も前の夜この寺に泊まりて、
  よもすがら秋風聞くやうらの山
と残す。一夜の隔(へだて)、千里に同じ。吾(われ)も秋風を聞きて衆寮(修行僧の寮)に臥せば(横になっていると)あけぼのの空近う、読経(を読む)声すむままに、(食事の合図の)鐘板鳴って、食堂に入る。けふは越前の国へと、心早卒にしてさうそつに: 心あわただしくして)堂下に下るを、若き僧ども紙硯(すずり)をかかへ、階きざはし: 階段)のもとまで追ひ来る。折節おりふし: ちょうどその時)、庭中の柳散れば、
  庭掃いて(い)でばや寺に散る柳
とりあへぬさまして(あわただしい様子で)、草鞋(わらじ)ながら書き捨てぬ。
(松尾芭蕉 「おくの細道」 徳島県 高校入試文より)


A 下線の意味は語群のどれですか。
1 なほ
2 よもすがら
3 あけぼの
4 出(い)でばや

語群
ア 一晩中
イ 夜明け
ウ 出かけたいものだ
エ 依然として

B 次の句は「おくの細道」に収められているものです。「庭掃いて出でばや寺に散る柳」と季節が同じ句はどれですか。
1 荒海や佐渡によこたふ天河(あまのがわ)
2 五月雨(さみだれ)やあつめて早し最上川
3 草の戸も住み替はる代(よ)ぞ雛(ひな)の家
4 閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声

答 え











答 え

1 エ 依然として
2 ア 一晩中
3 イ 夜明け
4 ウ 出かけたいものだ
 (柳の葉が散る寺の庭を掃除して出かけたいものだ)

B 1 (柳散る: 秋の季語)
1 天河: 秋
2 五月雨: 夏
3 雛: 春
4 蝉: 夏

(参考) 
 論文作成 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」は何ゼミか?


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