中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉149

 次の古文を読んで、後の問いに答えてください。

 唐の太宗(皇帝)、即位の後、古殿(古い御殿)にすみたまへり。破損せる(あひだ)、湿気あがり、風露すさまじうして、玉体(皇帝の体)侵されつべし(害されそうだった)。群臣造作(新築)すべき由(よし)奏しければ、太宗のいはく、時、農節(農繁期)なり。民、定めてうれへ:心配)あるべし。(御殿)秋を待ちて造るべし。湿気に侵されば、地に受けられず。風雨に侵されば、天にかなはざるなり(天と調和がとれないからだ)。天地に背かば、身あるべからず(生存できるはずもない)。民を煩はさずんば、(おのづか)、天地にかなふべし。天地かなはば、身を侵すべからずといひて、古殿にすみたまへり。
( 「正法眼蔵随聞記」 石川県高 入試文より)

 正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)は、鎌倉時代に、曹洞宗の開祖道元の語録を弟子の孤雲懐奘(こうんえじょう)がまとめたものです。

 次のようなことが書かれています。
 即位した太宗皇帝は、いたんだ古い御殿に住んでいた。群臣が新築をすすめると、「農繁期なので新築は秋まで待とう。湿気や風雨に害されれば、地や天と調和できない。天地に背くと生きられない。民に苦労をかけなければ天地と調和できるだろう。天地と調和すれば、体を害されることはない」と言って、古い御殿に住んだ。

下線の意味は語群のどれですか。
1 間(あひだ)
2 すさまじうして
3 奏しければ
4 定めて
5 自(おのづか)

語群
ア 申し上げると
イ 自然と
ウ 寒々として
エ きっと
オ ので
答 え











答 え
1 オ ので
2 ウ 寒々として
3 ア 申し上げると
4 エ きっと
5 イ 自然と


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