古文の言葉151
次の古文を読んで、後の問いに答えてください。
正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)は、曹洞宗の開祖である道元禅師の語録書です。
A 下線の意味は語群のどれですか。
1 思はく
2 一日
3 悩ます
4 余れる
語群
ア 困らせる
イ 満ちあふれている
ウ ある日
エ 深い考え
B この話の展開として、適切なものを一つ選んでください。
ア 筆者の主張 → 根拠となる例話 → 例話のまとめ
イ 問題提起 → 筆者の主張 → 根拠となる例話
ウ 根拠となる例話 → 例話のまとめ → 筆者の主張
エ 筆者の主張 → 根拠となる例話 → 問題提起
答 え
答 え
A
1 エ 深い考え
2 ウ ある日
3 ア 困らせる
4 イ 満ちあふれている
B ア
道者の行(仏道を深く修めた人の行い)は、善行・悪行、皆思はくあり。人の測る処に非ず。 昔、恵心僧都(そうづ)、一日、庭前に草を食する鹿を、人をして打ち追はしむ(追い払わせた)。時に人に有つて(そこにいた人が)、問うて云はく、「師、慈悲なきに似たり。草を惜しんで畜生を悩ますか。」 僧都云はく、「我れ、もしこれを打たずんば、この鹿、人に馴れて、悪人に近づかん時、必ず殺されん。このゆゑに打つなり。」 鹿を打つは慈悲なきに似たれども、内心の道理、慈悲余れる事、かくの如し。 |
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( 「正法眼蔵随聞記」 長崎県高 入試文より) |
正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)は、曹洞宗の開祖である道元禅師の語録書です。
A 下線の意味は語群のどれですか。
1 思はく
2 一日
3 悩ます
4 余れる
語群
ア 困らせる
イ 満ちあふれている
ウ ある日
エ 深い考え
B この話の展開として、適切なものを一つ選んでください。
ア 筆者の主張 → 根拠となる例話 → 例話のまとめ
イ 問題提起 → 筆者の主張 → 根拠となる例話
ウ 根拠となる例話 → 例話のまとめ → 筆者の主張
エ 筆者の主張 → 根拠となる例話 → 問題提起
答 え
答 え
A
1 エ 深い考え
2 ウ ある日
3 ア 困らせる
4 イ 満ちあふれている
B ア
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