古文の言葉155
次の古文を読んで、後の問いに答えてください。
露休置土産(ろきゅうおきみやげ)は、 露の五郎兵衛による江戸時代の噺本です。
次のようなことが書かれています。
僧は、知人に傘を貸さないために、寝たふりをする。知人が隣りの門で雨宿りをしていると、僧が傘をさして食事に出かけた。知人がとがめたところ、僧は傘をさして大いびきをかいた。
下線の意味は語群のどれですか。
1 折ふし
2 ぜひなく
3 行けば
4 手がわるい
5 せんかたなく
語群
ア しかたがなく
イ ちょうどそのとき
ウ やり方がずるい
エ 行くなら
オ 行くので
答 え
答 え
1 イ ちょうどそのとき
2 ア しかたがなく
3 オ 行くので
4 ウ やり方がずるい
5 ア しかたがなく
ある所の草庵に貧僧あり。非時(ひじ:食事)に行かんと思ふ折ふし、雨ふりければ、しばらく晴れ間を待ちける所へ、近付(ちかづき:親しい知人)一人来り、「からかさ一本御貸し」といへば、かさは一本、我が身も非時に行けば貸す事はならず。貸さぬも気の毒。ちやくと(すばやく)横になり、昼寝したる顔してゐる。この近付、「これこれ」と起こしけれども、寝入りたるふりしてかまはねば、ぜひなく帰り、隣の門に雨やどりしてゐる。かの僧、むくむくと起き、非時遅くならんと思ひ、かさをさして出(いで)ければ、隣に雨やどりしてゐたる男、「これ御坊、手がわるい」といへば、せんかたなくて、からかさをさして大いびきをかいた。 | |
( 「露休置土産」 宮城県高 入試文より) |
露休置土産(ろきゅうおきみやげ)は、 露の五郎兵衛による江戸時代の噺本です。
次のようなことが書かれています。
僧は、知人に傘を貸さないために、寝たふりをする。知人が隣りの門で雨宿りをしていると、僧が傘をさして食事に出かけた。知人がとがめたところ、僧は傘をさして大いびきをかいた。
下線の意味は語群のどれですか。
1 折ふし
2 ぜひなく
3 行けば
4 手がわるい
5 せんかたなく
語群
ア しかたがなく
イ ちょうどそのとき
ウ やり方がずるい
エ 行くなら
オ 行くので
答 え
答 え
1 イ ちょうどそのとき
2 ア しかたがなく
3 オ 行くので
4 ウ やり方がずるい
5 ア しかたがなく
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