中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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キラキラネーム

 次の文章は、一風変わった難読の名前について書かれています。

 「『キラキラネーム』本人が困らないか」を読んで共感しました。病院の受け付けをしていて、「どうやったらこう読めるのか」と首をかしげたくなる名前を見かけます。
 外国人のような読み方をする名前に、半ば強引とも思える当て字をしていることが多いように思います。確かに幼い頃はかわいらしくて良いでしょう。名前の付け方も、時代と共に変化していくと思いますが、漢字には意味がひとつひとつ、きちんとあります。
 以前、外国の友人に名前の漢字の意味を尋ねられたことがあり、教えると、日本の名前について興味を持ってくれました。
 不自然な当て字ではなく意味を大切にして名付けてほしいと思います。
(読売新聞 2013年3月30日朝刊 気流 「子供の名付け方は漢字の意味大切に」)


 希星(きらら)、七音(どれみ)、海(びーち)などのキラキラネームが可能なのは、常用漢字や人名漢字の範囲内で命名でき、漢字の読みは自由だからです。

問題
 あなたはキラキラネームに賛成ですか、反対ですか。なぜ、そう考えますか。200字程度の作文にしてみましょう。

答 え











解答例

 命名の観点を、斬新である、イメージできる、言いやすい、覚えやすい、正しく読まれる とし、キラキラネームと一般的な名前を比較してみましょう。

 次の観点表の評点は、観点の重みと、良さを掛け合わせて合計したものです。キラキラネームの評点が低いのは、斬新な一方、正しく読めないことによります。

 観点 重み キラキラ
ネーム
一般的な
名前
重み
 ◎:かなり重要 3
 ○:重要 2
 △:重要とはいえない 1
 斬新である
 イメージできる
 言いやすい 良さ
 ○:良い 1
 △:どちらともいえない 0
 ×:悪い −1
 覚えやすい
 正しく読める ×−1
評点

 作文例を示します。

作文例
´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝










 キラキラネームに反対である。たしかに、
希星(きらら)、海(びーち)、七音(どれ
み)などの名前は斬新で、漢字から風景や音
をイメージしやすいといえる。
 しかし、一般的な漢字の読み方ではないの
で、他の人が読めない場合や、正しく読まれ
ない場合がありうる。名前に振り仮名がつい
ているとは限らないからだ。
 名づけ親は、国語辞典にある漢字の読みの
範囲で、読める名前にしたほうがよい。
 


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