古文の言葉170
次の古文を読んで、後の問いに答えてください。
「たはれ草」は、江戸時代に雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)によって書かれました。
次のようなことが書かれています。
木の出費を抑えるため、かごをかつぐ棒でさえ細くしていた人が、つけ竹の話を聞き、木で火を移す代わりに竹を使ったがうまくいかなかった。
下線の意味は語群のどれですか。
1 いとひ
2 こざかし 3 をかし
4 うらめし
語群
ア 趣きがある
イ いやがり
ウ 残念だ
エ 利口ぶった
オ こっけいだ
答 え
答 え
1 イ いやがり
2 エ 利口ぶった
3 オ こっけいだ
4 ウ 残念だ
ある人、木のつひえ(出費)をいとひ、乗り物の棒(かごをかつぐ長い棒)さへ細めしとき、むかしはささら竹(先を細かく割った竹)に硫黄をつけ、これをつけ竹(火を移す竹)と言ひしに、今の世、つけ木(火を移す木)をもちゐるはいかんと、こざかしき人の言へるにより、さらばとて、つけ竹に改めけれど、火よくつかずして、ほどなくやみてけり。 小事に心をもちゐる(ささいなことに気を配る)もをかし。また話のみ聞きて、いまだこころみざる事を、みだりに言ふもうらめし。 |
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( 雨森芳洲 「たはれ草」 熊本県高 入試文より) |
「たはれ草」は、江戸時代に雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)によって書かれました。
次のようなことが書かれています。
木の出費を抑えるため、かごをかつぐ棒でさえ細くしていた人が、つけ竹の話を聞き、木で火を移す代わりに竹を使ったがうまくいかなかった。
下線の意味は語群のどれですか。
1 いとひ
2 こざかし 3 をかし
4 うらめし
語群
ア 趣きがある
イ いやがり
ウ 残念だ
エ 利口ぶった
オ こっけいだ
答 え
答 え
1 イ いやがり
2 エ 利口ぶった
3 オ こっけいだ
4 ウ 残念だ
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