中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉173

 次の古文を読み、後の問いに答えてください。

 劉寛饒(りうくはんぜう)は、その生まれつき、いたりて柔和なり。つひに怒れる色を面(おもて)にあらわさず。ある時車に乗りて参内さんだい:宮中に参上)せられるけるに、人ありて牛を取り離して尋ねありく。寛饒に行きあひて、「この車に付き給ふ牛は、わが牛なり」といふ。寛饒、是非のこと(その人の牛かどうか)をいはず、牛を解きて、この者に与へられたり。後に日を経て、取り逃がしたる牛、もとの家にかへりきたる。その人恥づかしきことかぎりなくて、寛饒の牛を返し、「それがし、卒爾そつじ:無礼)なることを申しかけたり。いかやうにも罪におこなひ給へ(処罰なさってください)」といひければ、寛饒のいはく、物見るに、相似(あひに)たることありて、見損ずるは常のならひなり。いかでか恥におこなはん(恥だとみなしましょうか)とて、牛をばとどめて、その人を帰されけり。
( 「堪忍記」 鹿児島県高 入試文より)

 堪忍記は、江戸時代の僧・浅井了意(あさいりょうい)によって書かれました。これは、過ちに寛容な劉寛饒の話です。

 下線の意味は語群のどれですか。
1 いたりて
2 つひに
3 ありて
4 行きあひて
5 いかでか

語群
ア まだ一度も
イ 出会って
ウ どうして〜か
エ いたって
オ いて

答 え











答 え
1 エ いたって
2 ア まだ一度も (〜ない)
3 オ (人が)いて
4 イ 出会って
5 ウ どうして〜か (そんなことはない)


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