中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 熟語を使った文章219 | 最新へ | 働くことの意義を作文 >>

古文の言葉174

 次の古文を読み、後の問いに答えてください。

 今は昔、隠題(かくしだい)(注) をいみじく興ぜさせ給ひける(おもしろがられていた)御門みかど:帝)の、篳篥(ひちりき竹製のたて笛)を詠ませられけるに、人々わろく詠みたりけるに、木樵(きこ)る童(わらは)(木こりをする子供)の、暁(夜明け前に)、山へ行くとて言ひける。「このごろ篳篥を詠ませさせ給ふなるを、人のえ詠み給はざなる(上手にお詠みになれないそうな)、童こそ詠みたれ」と言ひければ、具して行く童「あな(ああ)、おほけな(身の程知らずな)かかる事な言ひそ(言うな)。さまにも似ず(柄にもない)。いまいまし」と言ひければ、「などか必ずさまに似る事か(柄にもないと決まっているものか)」とて、
  めぐりくる 春々ごとに 桜花 いくたびちりき 人に問はば
と言ひたりける。さまにも似ず、思ひかけずとぞ。
  (注)隠題…事物の名を歌の中に隠し読む作歌法。
( 「宇治拾遺物語」 鳥取県高 入試文より)

 宇治拾遺物語は鎌倉時代の説話集です。編者は不明です。

 帝と、木こりをする子供 X 、X に同行する子供 Y が登場します。
篳篥をお題に人々に歌を詠ませたが、上手く読めなかった。
X 篳篥をお題として、誰も上手く詠めないそうな。自分は上手く詠めた。
Y 身の程知らずな。このようなことを言うな。柄にもない。
X 柄にもないと決まっているものか、と言って、思いがけなく素晴らしい歌を詠んだ。

A 下線の意味は語群のどれですか。
1 わろく
2 具して
3 かかる
4 などか

語群
ア 連れ立って
イ なぜ
ウ 下手に
エ このような

B 文中の和歌の中で、「隠題」に該当する箇所を抜き出してください。

答 え











答 え

1 ウ 下手に
2 ア 連れ立って
3 エ このような
4 イ なぜ

B びちりき


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ