中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉211

 次の古文を読み、後の問いに答えてください。

 翁、牡丹を好みてあまた植ゑられける中、ことに心を尽くされける花あり。ややけしきばめる頃(咲きかけていた頃)、翁宿におはされぬ程(間)、やつこ(召使いの男)戯れしてかの花を踏み折りけり。「こは(これは)」と驚けどせんすべなし。とかくする程翁帰り、やがて園中(庭の中)に至り、やつこはしとどになりて生くる心地なし。翁いとさりげなく、二日三日ふれど(過ぎたが)何の気色(そぶり)もなし、人々なほあやしむ。ある人このことを聞きて、翁にむかひ、「しかじかのことありと聞く、さこそにくしと思(おぼ)すらめ」と言ひければ、翁うち笑みて、「をのれは楽しびに花を植ゑ侍(はべ)り。さて(それで)それがために怒るべきかは」といへりけりとぞ。
(加藤景範 「間思随筆」による 静岡県高 入試文)


 人徳のある翁の話です。
 主人が大切にしていた花を召し使いが踏んで折ってしまった。主人が帰り、庭に行ったがそれといったそぶりがない。ある人が主人に、しゃくにさわるのではと言うと、楽しみで花を植えているので、花のことで腹を立てることはない、と言ったそうだ。

 下線の意味は語群のどれですか。
1 せんすべなし
2 しとどになりて
3 あやしむ
4 さこそ

語群
ア 汗びっしょりになって
イ さぞかし
ウ どうしてよいかわからない
エ 不思議に思う

答 え











答 え
1 ウ どうしてよいかわからない
2 ア 汗びっしょりになって
3 エ 不思議に思う
4 イ さぞかし


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