中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉237

 古文 目次 >

 次の文を読んで、後の問いに答えてください。

 あるじのいはく、これより出羽国に、大山を隔てて、道さだかならざれば、道しるべの人を頼みて越ゆべきよしを申す。さらばと云ひて人を頼みはべれば、究竟くっきょう:頼もしげ)の若者、反脇指そりわきざし:刀身が反った刀)をよこたへ(腰に差し)、樫のつゑをたづさへて、われわれが先に立ちて行く。けふこそ必ずあやふき目にもあふべき日なれと、辛(から)き思ひをなして、うしろについて行く。あるじの言ふにたがはず、高山森々(しんしん)として一鳥声きかず、木の下闇(やみ)茂りあひて、夜行くがごとし。 雲端(うんたん)に土ふる(雲の端から砂嵐が吹く)心地して、篠(しの)の中踏み分け踏みわけ、水をわたり、岩につまづいて、肌に冷たき汗を流して、最上の庄(一帯)に出づ。かの案内せし男の言ふやう、この道必ず不用(不都合)のことあり。つつがなう送りまゐらせて、仕合はせしたり(幸せであった)と、よろこびて別れぬ。あとに聞きてさへ、胸とどろくのみ(胸がどきどきするばかり)なり。
(松尾芭蕉 「おくの細道」 長野県高 入試問題文より)


 家の主(あるじ)、芭蕉、道案内人が登場します。
家の主 「出羽の国に行くには、道案内を頼んだほうがよいです」
芭蕉 「案内人をお願いします」
 案内人は頼もしい若者で、刀を差し、杖を持って先を行く。
 芭蕉は、今日こそ危ない目にあう日だと思いながらついて行く。
 家の主の話のように、高山森々として鳥も鳴いていない。
 木の下は暗く、夜道のようだ。篠竹の中を進み、流れを渡り、岩につまずき、冷や汗を流して最上の一帯に出た。
案内人 「この道では必ず不都合なことがあります。無事お送りすることができ幸せです」 と喜んで別れた。
 あとで聞いても、胸がどきどきするばかりだ。

 下線の 銑い琉嫐は語群のどれですか。
よし
さらば
言ふにたがわず
言ふよう

語群
さようなら
とのこと
言うことには
それでは
言ったとおり

答 え












答 え
とのこと
それでは
言ったとおり
言うことには


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