中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉241

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 次の文を読んで、後の問いに答えてください。

 ある人、時刻を知らんためにとて、自鳴鐘とけい:自動的に鐘が鳴る時計)を求めんとするを、その妻、これをとどめていひけるは、明くれにかくる世話のみにあらず、くるひたる折からには、その隙(ひま)をつひやし、自鳴鐘のために、かへりて時を失ふこと多からん、やめ給へといへば、さあらば庭鳥を飼ふべしといふに、その妻、又とどめていひけるは、時刻は人のうへにあり、汐の滿干もこれとおなじかるべし、自鳴鐘、鶏を便りとするは、勤めに怠るもののいたすことなりと、夫を諫(いさ)め、つひに鶏をも飼はずなりにき。
(「雲萍雑志」 千葉県高 入試問題文より)


 「雲萍雑志(うんぴょうざっし)」は、江戸時代の随筆です。

時刻を知りたい夫と、その妻の話です。
夫が、鐘が鳴る時計を買い求めようとした。
妻が、やめさせようとして言った。
「時計の世話だけでなく、狂った時には無駄な時間を費やすことが多いことでしょう。おやめなさい」
「では鶏を飼おう」
「時間は人の及ばないところにあって、潮の満ち引きもこれと同じでしょう。時計や鶏を考えることは、勤めを怠る人のすることです」
妻が忠告したので、夫は鶏も飼わなかった。

A 下線の 銑い琉嫐は語群のどれですか。
明くれに
かへりて
さあらば
つひに

語群
かえって
結局
いつも
それならば

B 文末の「つひに鶏をも飼はずなりにき」について、なぜ夫はこのような結論にいたったのか、その理由を説明した次の【 ア 】【 イ 】に入る言葉を書いてください。
 ただし、【 ア 】は文中から4字で抜き出し、【 イ 】は文中の言葉を使って11字で書いてください。
  時刻は【 ア 】と同様、人の力の及ばないものなので、
 【 イ 】姿勢はよくないと諭されたから。

答 え












答 え

いつも
かえって
それならば
結局


潮の満干
自鳴鐘や鶏を頼りにする
自鳴鐘や鶏をあてにする


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