中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉246

 古文 目次 >

 次の文を読んで、後の問いに答えてください。

 前の大和の守時賢(ときたか:源 時賢)が墓所は、長谷(はせ)といふ所にあり。そこの留守(墓守)する男、くくり(わな)をかけて鹿を取りけるほどに、ある日大鹿かかりたりける。この男が思ふやう、「くくりにかけて取りたらん、念なし(たやすい)。射.殺したりと言ひて、弓の上手のよし、人に聞かせん」と思ひて、くくりにかけたる鹿に向ひて、大雁股(おおかりまた:矢の一種)をはげて(弓に矢をあてがえて)射たりけるほどに、その矢、鹿に当たらずして、くくりにかけたりけるかづら(綱)に当たりければ、かづら射切られて、鹿はことゆゑ(さしさわり)なく走り逃げて行きにけり。この男かしらがきをすれども(頭をかいて悔しがったが)さらに(やく)なし(むだである)
(「古今著聞集」 島根県高 入試問題文より)

 古今著聞集(ここんちょもんじゅう)は鎌倉時代、橘 成季(たちばなの なりすえ)によって編纂された説話集です。

要旨
 長谷という所に源 時賢の墓守(はかもり)をする男がいた。男は、綱(ロープ)を使ったわなを仕掛けた。大鹿がかかり、男は思った。「わなで取るのはたやすい。弓で取ったことにしよう」。そこで、先がの字になった矢を鹿に放った。矢は綱に当たり、綱が切れた。鹿は逃げて、男は悔しがった。

A  銑い琉嫐は語群のどれですか。
ほどに
やう
よし
さらに

語群
こと
いまさら
〜することには
〜すると

B この話が伝えていることと最も近い故事成語はどれですか。
推敲
矛盾
蛇足
五十歩百歩

答 え












答 え

〜すると
〜することには
こと(趣旨)
いまさら

B ウ 蛇足 (付け加える必要がない、よけいなもの)


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