中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 読書の標語を選んで作文 | 最新へ | ことわざを使った文章297 >>

古文の言葉250

 古文 目次 >

 次の文は、満月の日のできごとを述べています。これを読んで、後の問いに答えてください。
 詩(漢詩)作り・歌詠みども、日ごろより含み句*1をこしらへて、ただ今作りしやうにもてなし、うめきすめきて(ウーンとうなって)詠み出(い)だす。
 さるままに日暮より雲うずまきて雨ふり出でしかば、かねて作りける詩歌、相違して、夜更くれども一首も出でず。 「浮世房、いかにいかに」と(君主が)仰せられしかば、仰(あを)のき うつぶき(上を仰いだり、うつむいたり)、麦穗の風にふかるるやうにして、案じける折節、 雁(がん)のわたる声、聞こえければ、「雲外に雁(かり)を聞て夜る声を」*2と唱(とな)へさまに、 ふと思ひよりてかくぞ詠みける。
 雨ふれば 三五夜中の 真の闇 二千里わたる くらかりの声
*1 含み句…あらかじめ作っておいた詩歌や句で、歌会・句会などの場で、その時作ったように詠み出す。
*2 「雲外に雁を聞て夜る声を(射る)…」という和漢朗詠集の漢詩による。 
*3 三五夜…十五夜
(「浮世物語」 広島大附属高 入試問題文より)

 「浮世物語」は、江戸時代に僧・浅井了意によって書かれた仮名草子です。

A  銑い琉嫐は語群のどれですか。
もてなし
さるままに
折節
思ひよりて

語群
そうするうちに
ちょうどそのとき
思いついて
ふるまい

B 「くらかり」にみられる言葉あそびの内容を説明してください。

答 え












答 え

ふるまい
そうするうちに
ちょうどそのとき
思いついて

B 
 「くらかり」は、「暗がり「と「暗い(中の)雁」を掛けている。また、着想を得た漢詩の内容を掛けている。


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする






中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ