中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉252

 古文 目次 >

 次の文章を読んで、後の問いに答えてください。

  秀吉、山城の伏見に御在城の時、宇治の住人、何のそれがしとやらんに(とかいう人に)、御秘蔵の鶴を預けおかれしに、彼(か)の者、夜日大事にいたしけるに、何としてかは、ある時かの鶴、籠(かご)抜けをして何方いづち:どこ)ともなく飛行しぬ。彼方此方(かなたこなた)を尋ね歩けどもかひなし。よしそれとても(たとえそうであっても)隠しおきては、後難逃れ難しとて、伏見に参向し、広間に相詰め、御出(おい)でを相待ち申し、太閤、鷹野に御出での時、御機嫌を見合はせ(見はからって)、この事つぶさに(詳しく)言上す。秀吉聞こしめし(お聞きになって)、「その鶴は唐国に飛行してやあらん」と仰せられしに、伺候の面々(そばに仕えていた人々)、「いや唐土までは飛行つかまつり候ふまじ、さだめて日本の地にこそゐまうすべけれ(いるにちがいありません)」と申し上げければ、秀吉聞こしめし、「さあらば苦しからず、日本の地にゐるなれば我が飼ひ鶴なり」と仰せられしとなり。
(『仮名草子集』より 國學院高 入試文より)

 仮名草子は、江戸時代に仮名で書かれた物語の総称です。

 次のようなことが書かれています。
 豊臣秀吉(太閤)から預かった鶴が逃げてしまった。捜したが見つからない。秀吉が「中国に飛んで行ったのでは」と仰せられたので、仕えていた人たちが「日本の地にいるにちがいありません」と申し上げた。秀吉は「それなら差し支えない。日本の地なら、自分の飼い鶴だ」と仰せになられた。

 下線の意味は語群のどれですか。
1 何としてかは
2 かひなし
3 さだめて
4 苦しからず

語群
ア きっと
イ どういうわけか
ウ 心配ない
エ どうにもならない

答 え











答 え
1 イ どういうわけか
2 エ どうにもならない
3 ア きっと
4 ウ 心配ない


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