中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉261

古文 目次 >

 次の文章を読んで、後の問いに答えてください。

 ある時きつね、餌食を求めかねて、ここかしこさまよふ処(ところ)に、からす、肉をくはへて木の上に居れり。きつね 心に思ふやう、「我、この肉を取らまほしく」覚えて、か らすの居ける木の本(根元)にf立ぢ寄り、「「いかに御辺(あなた様)。御身は万(よろず)の鳥の中に、すぐれて美しく見えさせおはします。(しかり)といへども、少し事足りたまはぬ事とては、御声の鼻声にこそ侍れ。但し、この程世上に申せしは、御声もことの外、よく渡らせたまふなど申してこそ候へ。あはれ、一節聞かまほしうこそ侍れ」と申しければ、からす、この義(こと)を、(げ)とや心得て、「さらば、声を出さん」とて、 口を開ける隙に終(つい)に肉を落と りて逃げ去りぬ。 口を開けける隙に、終に肉を落としぬ。きつね、これ取りて りて逃げ去りぬ。
  (「伊曾保物語」 長崎県高 入試文より)

  伊曾保物語(いそほものがたり)は、江戸時代に翻訳されたイソップ物語です。

 次のようなことが書かれています。
 腹を空かせた狐が、肉をくわえて木に止まる烏を見つける。その肉を得るため、狐は烏の声をほめる。烏は声を聞かせようとして肉を落とす。

問題
1.  銑イ琉嫐は語群のどれですか。
取らまほしく
いかに
(しかり)といへども
あはれ
(げ)

語群
そうはいっても
ああ
奪いたい
なるほど
もしもし

2. 本文から読みとれる教訓として最も適当な ものを次からーつ選び、記号で答えてください。
 他人の油断につけこむ行為は、自分に災いとして 返ってくる。
 相手の優れた点を積極的に肯定すると、幸運がもた らされる。
 欠点を指摘することは、相手の誇りを傷つける恐れ がある。
 他人にほめられてもうぬぼれず、真意を見極める必 要がある。

答 え











答 え
1.
 ウ  奪いたい
 オ  もしもし
 ア  そうはいっても
 イ  ああ
 エ  なるほど

2. エ

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