中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉270

古文 目次 >

 次の古文を読んで、後の問いに答えてください。

 大僧正実賢(じつけん)、餅をやきてくひけるに、きはめたる眠り の人にて、餅を持ちながら、ふたふたとねぷりけるに、まへに江次郎(かうじろう)といふ格勤者かくごしゃ:僧正に仕える侍)のありけるが、僧正のねぶりてう なづくを、われにこの餅くへと気色(きしょく)あるぞと心得て、走り よりて手に持ちたる餅をとりてくひてけり。僧正おどろきてのち、「ここに持ちたりつる餅は」とたづねられければ、江次郎、「その餅は、はやくへと候ひつれば、たべ候ひぬ」 とこたへけり。僧正、 比興ひきょう:おもしろい)のことなりとて、諸人(もろひと)に語りて わらひけるとぞ。
( 「古今著聞集」 大阪府高 入試文より)

 古今著聞集(ここんちょもんじゅう)は鎌倉時代、橘 成季(たちばなの なりすえ)によって編纂された説話集です。

1.  銑い琉嫐は語群のどれですか。
きはめたる
気色
心得て
諸人

語群
多くの人
理解して
表情
この上もない

2. 手に持ちたる餅をとりてくひてけり とありますが、江次郎は、実賢のどのような様子を見て餅を食べたのか。 最も適しているものを選んでください。
 実賢が餅を焼いて食べている様子。
 実賢が餅を持ってうなずいている様子。
 実賢が餅を食えと皆に話している様子。

3. 次のうち、本文中で述べられていることがらと内容の合うものはどれですか。
 実賢は、寝ている間に江次郎に餅を食べられてし まった経緯をおもしろいことであると思い、多くの人に語って笑った。
 餅をすべて食べられたことに驚いている実賢の様子 を、江次郎がおもしろいことであると感じ、多くの人に話して笑った。
 実賢に問いつめられた江次郎の「餅は誰かに食べら れました」という言いわけがおもしろかったので、多 くの人が笑った。

答 え











答 え
1.
 この上もない
 表情
 理解して
 多くの人

2. イ

3. ア

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