中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉276

古文 目次 >

 次の古文を読んで、後の問いに答えてください。

 近ごろの歌仙(和歌の名人)には、民部卿定家、宮内卿家隆とて、一 双(双璧)にいはれけり。そのころ、「われも、われも」とたしなむ人多けれど、いづれも、この二人には及ばざりけり。
 ある時、後京極摂政、宮内卿を召して、「この世に歌詠みに多く聞ゆるなかに、いづれか勝れたる、心に思はむやう、ありのままにのたまヘ」と御尋ねありけるに、「いづれも分きがたく」と申して、思ふやう(思っている様子)ありけるを、「いかに(どうだ)、いかに」と、あながちに問はせ給ひけれぱ、ふところより畳紙(たたんだ紙)を落して、やがて(まか)り出でける(退出した)を御覧ぜられけれぱ、
  明けばまた秋のなかばも過ぎぬべし
  かたぷく月の惜しきのみかは
と書きたりけり。
 これは民部卿の歌なり。かねて、かかる御尋ねあるべしとは、いかでか知らむ。もとよりおもしろくて、書きで持たれたりけるなめり。
 これら用意深きたぐひなり
(「十訓抄」埼玉県高 入試文より)

 「十訓抄」(じゅっきんしょう)は鎌倉時代の説話集で、編者は分かっていません。

 登場人物と、紙に書かれた歌の作者を整理します。
 歌仙:民部卿定家、宮内卿家隆
 尋ねた人:後京極摂政
 答えた人:宮内卿
 歌の作者:民部卿

1. 銑い琉嫐は語群のどれですか。
あながち
やがて
いかで
おもしろく

語群
そのまま
どのように
すばらしく
むりやり

2.最後の行に「用意深きたぐひなり」とありますが、これは宮内卿家隆のどのような行為に対して述べたものですか。一つ選んでください。
 事前に書いて持っていた自分の歌を、目につくよう に落とした行為。
 素晴らしいと思っていた歌を、紙に書いて持ち歩いていた行為。
 覚えていた民部卿定家の歌を、すぐさま詠んで披露した行為。
 答える代わりとして、即座に歌を紙に書いて差し出した行為。

答 え











答 え
1.
 むりやり (強ち)
 そのまま
 どのように
 すばらしく

2. イ

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