中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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成長について作文

小論文 目次 >

 問題文を読んで作文してみましょう。

問題
 次のA、Bは、いずれも人の成長について述べた言葉です。
 これらの言葉を読み、「自分が成長するために」という題で、まとまりのある2段落構成の文章を書いてください。第 1段落には、AとBの二つの言葉について、どのような考えが読み取れるか、書いてください。それをふまえ、第2段落には、あなたの考えを、自身の休験や見聞きしたことを含 めて書いてください。 ただし、あとの条件に従ってください。
A  成長を欲するものはまず根を確かにおろさなくては ならぬ。上にのびる事をのみ欲するな。まず下に食い入ることを努めよ。
和辻哲郎
B  背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてし まうということもあり得る。それが人生のおもしろさである。
城山三郎
条件
1. 一題名」は書かない。
2. 2段落構成とする。
3. 200宇以上、240字以内で書く。
4. 文宇は、正しく、整えて書く。
(山形県高)


 作文するために、何が求められているか、問いを立て答えを導きましょう。

AとBから、どのような考えが読み取れるか?
成長のためには、

A:まず基礎づくり(土台固め、充電、施肥など)をする。
  深くしっかりと。
B:好奇心、興味、関心をもつと、自ら学ぼうとする意識が高まり、自身への蓄えや成長の糧となる。

AとBの例:
A B
考え 基礎づくり
思考・行動の基
深く、着実に
羽ばたくために
興味、関心もつ
未知を学ぶ意欲
いつのまにか成長
飛んでみる
適用 座学
基礎研究
知識
校内授業
(理科)
実践
応用研究
知恵
野外活動
(自然体験

フィードバックによる成長
 ABの両方が大切。AをもとにBをする。不具合があればAを見直し、再びBをする。

成長のプロセス.gif

自分が成長するために、自分はどうすべきか? ← 各自、考える。
 基礎を習得し、実践で生かす。問題があれば基礎を見直したり、あらたに学ぶ。そして再び実践する。この過程が自身の成長や発展につながる。

それはなぜか? なぜならと書ける体験、見聞はあるか? ← 各自、考える。
渓流釣り(毛鉤釣り)の習得過程を例にとる。

作文例
´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝











 成長のために、Aからは、基礎づくりの大
切さが読み取れる。Bからは、未知への関心
と意欲が成長をもたらすと読み取れる。
 私は、AとBが相まって成長につながると
考える。なぜなら、Aで基礎を習得し、Bで
実践応用し、問題があればAを見直し、再び
Bを行う。この過程が知識や知恵を増やすか
らだ。渓流釣りをする私は、初めに釣りの本
で学んだ。そして上流で竿を出す。釣れない
と本で調べる。しだいに動植物、地形、気象
など森羅万象に興味が広がっていった。

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