推論する
たとえば「クワガタは昆虫です」と「昆虫は足が6本です」から、「クワガタは足が6本です」をみちびきだすことを推論といいます。
推論は、前提をもとに結論へと推(お)しすすめるという意味です。クワガタの例でいうと、前提は「クワガタは昆虫です」と「昆虫は足が6本です」になります。結論は「クワガタの足は6本です」になります。
推論は、前提を処理し結論をだすための、考える法則(きまり、規則)です。これから説明する「移行の法則」は、三段論法ともよばれています。
「クワガタは昆虫です」を「クワガタ→昆虫」のように表すと、移行の法則はつぎのようになります。
(クワガタ→昆虫)で(昆虫→足が6本) → (クワガタ→足が6本)
記号であらわすと移行の法則はつぎのような形式です。
〔(A→B)で(B→C)〕→(A→C)
(A→B→C)→(A→C)
『ねずみのよめいり』の本にある「ネズミは壁より強い、壁は風より強い、風は雲より強い、雲は太陽より強い」が正しいとすると、「ネズミは太陽より強い」となります。
(ネズミ→壁→風→雲→太陽)から(ネズミ→太陽)となります。「→」を「>」でおきかえても同じです。
考える法則をおぼえることによって、「なぜ? なぜなら」を書くことができます。
推論は、前提をもとに結論へと推(お)しすすめるという意味です。クワガタの例でいうと、前提は「クワガタは昆虫です」と「昆虫は足が6本です」になります。結論は「クワガタの足は6本です」になります。
推論は、前提を処理し結論をだすための、考える法則(きまり、規則)です。これから説明する「移行の法則」は、三段論法ともよばれています。
「クワガタは昆虫です」を「クワガタ→昆虫」のように表すと、移行の法則はつぎのようになります。
(クワガタ→昆虫)で(昆虫→足が6本) → (クワガタ→足が6本)
記号であらわすと移行の法則はつぎのような形式です。
〔(A→B)で(B→C)〕→(A→C)
(A→B→C)→(A→C)
『ねずみのよめいり』の本にある「ネズミは壁より強い、壁は風より強い、風は雲より強い、雲は太陽より強い」が正しいとすると、「ネズミは太陽より強い」となります。
(ネズミ→壁→風→雲→太陽)から(ネズミ→太陽)となります。「→」を「>」でおきかえても同じです。
考える法則をおぼえることによって、「なぜ? なぜなら」を書くことができます。
この記事に対するコメント