中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 廊下を走ることは悪い? | 最新へ | 「です・ます」調 と「である」調 >>

可能性のないものを消去する

 送電線の鉄塔を見たことがありますか。鉄の骨組みでできた東京タワーのような塔です。その鉄塔に、たて書きで「←送電線注意」の標識がありました。見上げるような高い所(5mくらい)にある標識は、誰に何を注意するのだろう、と不思議に思いました。

 標識を読む可能性のある人をいくつかあげ、1つ1つ可能性を消していって、なぞが解けました。解決にあたり消去法という考え方を使いました。これから解決までの要点を再現します。

 標識を読む可能性のある人は、釣り人、凧(たこ)あげ者、子供、ハング・パラグライダー者、鉄塔を登る人、土手を歩く人、車の運転者、農作業者、工事関係者です。

 そして可能性の少ない人を消去したところ、工事関係者が残りました。

 × 釣り人
 × 凧あげ者
 × 子供
 × ハング・パラグライダー者
 × 鉄塔を登る人
 × 土手を歩く人
 × 車の運転者
 × 農作業者
 ? 工事関係者
 
 鉄塔を守っている会社に確認すると、クレーンや杭打ち機を河川工事で使う関係者への注意標識でした。機械が送電線にふれると感電し危険だからです。くわしくはこちらにのっています。

 消去法の考え方は次のような形式です。AかBかCだ。AでなくBでない、だからCだ。
  (AかBかC)で(−Aで−B) → C

 鉄塔標識の例では、すべての可能性をあげていないのと、消去理由が完ぺきではありません。そこで、残った可能性を実際に確かめました。

- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ