中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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「です・ます」調 と「である」調

 作文・論文は「である」調で書きましょう。考えることばが「である」調に近いからです。たとえば結果を予測する場合、「○○すると、○○になる」と考えます。「○○しますと、○○になります」と考えることは不自然ですね。また、考えたことばを「です・ます」調に変えなくてすみます。

 むずかしい内容の説明は「です・ます」調が向いています。この文は「です・ます」調です。「です・ます」調は話ことばに近いので、語りかけるように説明できるからです。「である」調よりも、やわらかく、ていねいな感じを受けるのではないでしょうか。

 小学生低学年の作文は「です・ます」調で書くのが慣例のようです。たとえば横浜市の作文集も「です・ます」調になっています。この理由を清水義範氏は、先生との上下関係意識による、と分析しています(『大人のための文章教室』、講談社現代新書)。へりくだって「です・ます」で書いた作文を先生に見ていただこう、という気持ちからなのでしょう。

です・ます である
受ける感じ やわらかい
やさしい
あたたかい
ていねいな
へりくだった
かたい
むずかしい
つめたい
軽快な
おうへいな
使う場面 話す
説明する
知らせる
考える
書く
使う文書 小学生低学年の作文
説明、お知らせ
論文、記録、報告書、
仕事の文書、随筆ほか


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