中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 名詞に適した動詞を調べる | 最新へ | 数学的にすべてを確かめる >>

連想と構成による作文

 作文を書く方法を大別すると、連想による方法と構成による方法があります。連想による方法は、思いついたことを書き連ねていく書き方です。これに対し構成による方法は、何を伝えるのかを最初に明らかにして各部分をのべる書き方です。

 論理的な作文を目ざすなら構成による方法をおすすめします。たしかに書きながら創造力・想像力を働かせて情報を作りだすことができます。しかし、説明文や論文などのように伝える目的がはっきりしている場合は、構成による方法が向いています。なぜなら、目的に対して手段である情報をあらかじめ整理して示すことができるからです。

 結論という目的がはっきりしている作文を山登りに、読者を同行者にたとえてみましょう。

 頂上という目的や登る道がはっきりしていない行きあたりばったりの登山は、横道に入ってしまったり、途中で迷ったり、道を引き返したりすることもあるでしょう。なかなか頂上が見えず、いっしょに行く人はたいへんです。

 一方、頂上を目ざすために計画を立て、よく確かめられた計画にしたがって進むと順調に登れる可能性が高まります。もちろん、速くなくても無駄があってもよい、という考え方もあります。でも1人だけの場合はよいとしても、同行者に迷惑がかかることでしょう。

 連想による作文と構成による作文を比較すると、前者は書きながら思いをめぐらせ結論にいたり、後者は結論とその理由を組み立てて書く方法といえます。

- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ