中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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推論を図でたしかめる

 推論が正しいかを図でたしかめてみましょう。たとえば(A→B)はAがBに包含される図になります。Aをアヤメ、Bを植物とすると、どのアヤメも植物になります。

    植物
アヤメ

 「アヤメである→植物である」の図から、いくつかの推論の形式が見てとれます。白いアヤメも紫のアヤメも植物になります。「植物でない→アヤメでない」ということもわかります。「植物でない」はの外側で、の外側にアヤメはないからです。

 A→Bで、Aを前件、Bを後件といいます。図から、前件を肯定した場合と後件を否定した場合に推論が成り立つことがわかります。

〜扱鏐猟蝓А 漫複羨B)でA 〕 → B
 例:アヤメは植物で、これがアヤメなら、これは植物だ。
 例:アヤメは植物で、これが白いアヤメなら、これは植物だ。(個別化の原理)

後件否定: 〔(A→B)で−B 〕 → −A
 例:アヤメは植物で、これが植物でなければ、これはアヤメでない。
 例:(アヤメである→植物である)≡(植物でない→アヤメでない) (対偶)

(補足)
 前件否定と後件肯定はあやしい考えです。
A扱鑒歡蝓А 漫複羨B)で−A 〕 → B? −B? (
の内側はB、外側は−Bです)
 例:アヤメは植物だ。そして、これはアヤメでない。ならば、これは植物だ。
じ綏鏐猟蝓А 漫複羨B)で B 〕 → A? −A? (
の内側はA、外側は−Aです)
 例:アヤメは植物だ。そして、これは植物だ。ならば、これはアヤメだ。



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