中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 調査研究型の事例 | 最新へ | できごとの作文を書く >>

かぎかっこの使い方

 かぎかっこは、発言・引用・強調で使います。話すことば(せりふ)、本などからの引用部分、強調することばを「  」で示します。

“言
 妹は「おなかがすいた」といった。(注)
 西村さんは「4年生は大変だったでしょうね」と話す。
 旅人は「この料理法が最高ですよ」と語った。
 「入試に向けて競争が激しくなるのでは」と心配する声も少なくありません。

引用
 三島由紀夫の『文章読本』は、「観賞用の果物というのがあります。」から始まる。
 「川は、ボイル・アップしようとしていた。」のような書き出しもある(田淵義雄 『川からの手紙』、小学館文庫)。
 レイチェル・カーソン『沈黙の春』の書き出しは、「アメリカの奥深くわけ入ったところに、その町があった。」となっている(青樹簗一訳、新潮文庫)。

6調
 検定は「学校教育法」に基づいて始まりました。
 「心の教育」を推進するとしています。
 「奉仕活動の義務化」が取り上げられました。

(注)新聞・雑誌をはじめ、大人が書く最近の文章では「おなかがすいた」のようにマルをつけないのがふつうです。もし使っている教科書で、「おなかがすいた」のようにマルがついている場合は、教科書にあわせておきましょう。
 昔の小説では、会話にマルをつけていました。
 「何を。」
 「その飴をよ。」 (森鴎外『寒山拾得』)

 「雨ですね。お父さん。」
 「雨?」 (芥川龍之介『将軍』)

 「冬でも白い靴を履くのか。」
 「だってあたし、夏にここに来るんだもの。」 (川端康成『夏の靴』)


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ