中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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頭括型・尾括型・双括型で書く

 論理的な文章の配置には、頭括型(とうかつがた)、尾括型(びかつがた)、双括型(そうかつがた)があります。頭括型は「結論。なぜなら理由」、尾括型は「理由。ゆえに結論」、双括型は「結論。なぜなら理由。ゆえに結論」の構成です。
 表の∵は「なぜならば」を、∴は「ゆえに」をあらわします。

頭括型 尾括型 双括型

  結論
  ∵理由

  理由
  ∴結論

 結論
 ∵理由
  ∴結論



 頭括型は、すぐ結論を伝えたい場合に向いています。尾括型は、じっくり最後まで読んでもらう場合に向いています。双括型は、理由が長いときに結論を再確認してもらう場合に向いています。

 たとえば、「ヤエザクラはバラの仲間であろう。」という結論を、「形が似ている。香りが似ている。色が似ている。」という理由によって、頭括型・尾括型・双括型で書いてみましょう。

問い:ヤエザクラとバラの関係は?
答え:ヤエザクラはバラの仲間であろう。
理由:
 形が似ている。
 香りが似ている。
 色が似ている。

頭括型:
 ヤエザクラはバラの仲間であろう。なぜなら形が似ていて、香りが似ていて、色が似ているからだ。

尾括型:
 ヤエザクラはバラと形が似ている。香りも似ているし、色も似ている。だからヤエザクラはバラの仲間であろう。

双括型:
 ヤエザクラはバラに似ている。なぜなら形が似ていて、香りが似ていて、色が似ているからだ。ヤエザクラはバラの仲間であろう。


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