中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 論文を形でとらえる | 最新へ | 段落の分けかた その2 >>

段落の分けかた

 構成と段落を対応させて書くことができます。できごとを書く場合と、考えを書く場合をもとに説明します。

1.できごと
 時間順・空間順・度合順など基準を決めて、できごとを並べることができます。日付や朝昼夜のように時間で並べたり、風景などの場面で並べたり、重要なできごとを並べたりできます。
 次に、並べたものを取捨選択します。取捨選択は、そんなことがあるの、なるほど、どうなるんだろう、といった新規性・有用性・娯楽性などをもとにすることができます。

 次の例は、登山のできごとが日付順に並んでいて、それぞれ5W1Hがわかります。このような場合、日付ごとのできごとを段落に対応させて書くことができます。

問い:夏にしたことは何?
答え:北アルプスとよばれる飛騨山脈を1週間登り続けた(1996年)。
8月2日 晴れ。上高地から徳本トクゴウ峠(2135m) へ。歩行5時間。
8月3日 晴れ。霞沢岳(2645m) 往復後、横尾キャンプ場へ。11.5時間。
8月4日 晴れ。横尾から奥穂高岳(3190m) 往復。10時間。
8月5日 晴れ。横尾から槍ヶ岳(3180m) 登頂後、双六キャンプ場へ。13.5時間。
8月6日 晴れ。双六から笠ヶ岳(2897m) 登頂後、西穂高キャンプ場へ。12時間。笠ヶ岳を登る途中、逆さになった虹(天頂環)を見る。
8月7日 晴れ。西穂高キャンプ場から焼岳(2455m) 往復。12時間。
8月8日 晴れ。バス移動。乗鞍岳(3026m) 往復。2時間。1日1山終了。


 できごとの中で印象に残ることを取り上げて構成し、段落に分けて書くこともできます。たとえば、.灰奪侫Д襪箸い食器を自宅に忘れてビール缶で煮炊きをしたこと、▲縫螢鵐愁Α米麥愾陝砲稜鬚げ屬何輪までついているか数えたこと、E慶佐弔箸いΦ佞気砲覆辰親を見たこと、などをあげることができます。

問い:北アルプスを歩いて印象に残ったことは?
答え:3つの体験が忘れられない。
 コッフェルを自宅に忘れた。(失敗したこと)
 ニリンソウの花の数を調べた。(疑問に思ったこと)
 逆さの虹を見た。(不思議だったこと)


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ