中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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論理的な文章構成

 いわゆる序論・本論・結論、起承転結にもとづいて自分の考えを的確に書けるでしょうか。

 論理的な文章を書こうとするなら、これらの導入・展開・結論という「並べかた」を忘れましょう。なぜなら自分の考えを構成することと直接には関係がないからです。起承転結では、途中で転じて転んでしまいます。また、両方とも最後に結論を置くことになりますが、そうとは限りません。

 論理を構成し、文章の配置を決めることにより、論理的な文章を書くことができます。問い・答え・理由によって考えを組み立て、頭括型・尾括型・双括型の配置を決めて構成を文章にします。

 問い・答え・理由の構成は、頭括型の論証形式になっています。論証は結論を証明することです。逆に、導出は結論を導きだすことです。論証と導出は論理的に同じです。

    論証      導出
 (結論←理由)≡(理由→結論)


 それでは「1たす1は、なぜ2なのか?」を例に、論文を書いてみましょう。はじめに、問い・答え・理由を構成します。

問い:1たす1は、なぜ2なのか?
答え:電卓で「1+1=2」になったので。
理由:
(方法)
 種類の違う電卓A、B、Cを3台用意した。
  電卓A、B、Cは〜社製で、製品名は〜である。
 各電卓に「1」「+」「1」「=」の順に入力した。
(結果)
 電卓A、B、Cともに「2」が表示された。
(解釈)
 種類が違う3台の電卓ともに表示結果が同じ「2」になったので「1+1=2」であろう。


 構成を頭括型で文章にしてみます。問いから表題を「1たす1は2?」とします。また、問いから導入部を「1+1はなぜ2になるのだろう。」とします。

 1たす1は2?
 1+1はなぜ2になるのだろう。
 電卓を使って確かめてみたところ、1+1は2になることがわかった。
 種類の違う電卓A、B、Cを3台用意した。電卓Aは英社のEI001、Bは・・・ Cは・・・である。各電卓に「1」「+」「1」「=」の順に入力した。
 その結果、電卓A、B、Cともに「2」が表示された。
 種類が違う3台の電卓ともに表示結果が「2」になったので、「1+1=2」であろう。


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