中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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問いに答える文章

 論文は問いに答える文章です。論文の筆者は読者に問いを投げかけます。興味をもった読者は論文を読み、その答えと理由を理解し、同意できれば納得します。

         問い ――→ 興味
    (筆者) 答え ←―― 読む (読者)
         理由 ――→ 納得

 問答の例を示します。これから「152,252, ・・・ 952 など、(壱の位が5である2桁の整数)2 の簡単な計算方法」を推論によって証明し、事例によって実証することにします。

問い(壱の位が5である2桁の整数)2 を簡単に計算できないだろうか?
答え:壱の位が5であれば、2桁の整数の2乗は簡単に計算できる。

問い:それはどのように計算するのだろう?
答え:
拾の位の数字と、拾の位の数字に1を加えた値をかけ、結果を百の位の値とし、25をつける。
  たとえば、3523×(3+1)百25=12百25=1225 になる。

問いそれはなぜ正しいといえるのだろう?
答え:
 拾の位の数字をnとすると、
     (n拾5)2=(10n+5)2
           =100n2+100n+25
           =n(n+1)×100+25
           =n(n+1)百25 になる。
 つまり、拾の位の数字nと、拾の位の数字に1を加えた値(n+1)を掛け、結果を百の位の値とし、25をつければ答えが得られる。

問い理屈ではわかるが、実際にそうなるのだろうか?
答え:実際に、n(n+1)百25の計算結果と、電卓での計算結果が一致する。
     152=(1×2)百25= 225
     252=(2×3)百25= 625
     352=(3×4)百25=1225
              :
     952=(9×10)百25=9025


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