中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 相関を調べる | 最新へ | 客観的な認識 >>

作文の題材を探す

 作文のテーマ(主題)が与えられている場合もそうでない場合も、書く範囲は決まっているものです。たとえば、読書感想文ならば読書という範囲、自由研究ならば研究という範囲があります。そのような範囲の中で、作文の題材を見つけるにはどうすればよいでしょうか。

 題材を風発させるような質問を、自分に投げかけることができます。これによって記憶の連鎖が呼び起こされることでしょう。また、読み手と同じような疑問や興味があれば、読み手に応えるような作文が書けることでしょう。質問には意外だったこと、感心したこと、得をしたり失敗したこと、関心のあること、よいと思ったこと、うれしいと思ったことなどがあります。

意外
あれっと思ったことは何?
おやっと思ったことは何?
はっとしたことは何?
不思議だと思ったことは何?
変だと思ったことは何?
おかしいと思ったことは何?
あやしいと思ったことは何?

成否
得をしたと思ったことは何?
助かったと思ったことは何?
まずいと思ったことは何?
失敗したと思ったことは何?
困ったと思ったことは何?

判断
こうしようと思ったことは何?
こうしたほうがよいと思ったことは何?
これはよくないと思ったことは何?
感心
これはすごいと思ったことは何?
これはいいと思ったことは何?
へーと思ったことは何?
なるほどと思ったことは何?

関心
はやっていることは何?
話題になっていることは何?
知りたいと思っていることは何?
疑問に思っていることは何?

情感
うれしいと思ったことは何?
怒ったことは何?
くやしいと思ったことは何?
悲しいと思ったことは何?
かわいそうだと思ったことは何?
楽しいと思ったことは何?
わくわくしたことは何?

 自分への問いかけに答えが得られたなら、答えをさらに自問しましょう。「それはなぜだろう?」「たとえば?」「ほんとだろうか?」「だからどうなんだろう?」・・・ これによって、答えに理由のある文章を書くことができます。

 たとえば、情感を題材に作文を組み立てることができます。

問い:うれしいと思ったことは何?
答え:幼稚園年長の娘がようやく自転車に乗れたこと。
理由:
自転車の練習を始めてから乗れるまで7ヶ月かかった。
 スピードが出ると、こわくて泣き出し、途中でやめたこともある。
 両足が地面につくように台座を低くした。
 自分から練習しようと言うようになった。
 公園にきている。
 娘の左肩に手をかけ、自転車といっしょに走る。
 そのときがきた。
 手を離すと、自転車は走り続けた。


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ