中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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賛成・反対の作文

 名は体(たい)を表す、といいます。「体」は本質のことで、その人を特徴づける重要な性質や要素です。ほかの人との違いを表す名前は、自分のブランドでもあります。

 その大切な名前を決める例をもとに、賛成・反対の意見を作文にしてみましょう。

 両親が生まれてくる子の名前を考えています。「悠」という案があり、「言いやすい」「正しく読まれる」といえそうです。しかし、「のびのびした」と「競争に適応できる」については考え方によって意見が分かれるところです。

観点 (悠)

○:良い 
△:どちらともいえない
×:悪い
 
 言いやすい
 正しく読まれる
 のびのびした
 競争に適応できる

 賛成・反対の意見を作文にした例を示します。例文の構成は、ー分の意見である結論、⊆分と違う意見(ある人は、・・・ と言うかもしれない)、0磴Π娶への反論(しかし・・・)、ぜ分の意見の根拠、になっています。

「悠」に賛成
 子どもの名前を「悠」にすることに賛成である。
 ある人は、悠長の悠のように、のんびりした名前にすると、子どもは競争社会に適応できなくなる、と言うかもしれない。
 しかし、かならずしもそう言えるだろうか。本人しだいだし、先のことはわからないからだ。
 悠は言いやすいし、正しく読まれるだろう。「悠」はおおらかで悠悠とした名前だ。

「悠」に反対
 子どもの名前を「悠」にすることに反対である。
 ある人は、のびのびとした良い名前だ、と言うかもしれない。
 しかし、のびのびとしていることは、良いことだろうか。
 名は体を表すという。悠長にしていては、これからの競争社会に適応できないだろう。

 ある人は、・・・ と言うかもしれない」は、「かもしれない」、「たしかに・・・かもしれない」、「なるほど・・・かもしれない」に置きかえることができます。

 次回は、「優」という名前を案に追加し、賛成・反対を検討してみましょう。


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