中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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問題解決1−現状調査

 問題解決のプロセスを、現状調査、問題分析、目的設定、手段検討、計画立案の順に説明します。説明にあたり、ツキノワグマ出没の問題を例に用います。問題分析と手段検討の段階に、発見や考案の機会があります。

現状調査 問題分析 目的設定 手段検討 計画立案
発見 発見・考案

1.現状調査
 関係者から要求・期待・問題を聴き、情報整理カードに1件ずつ書きます。ここでは、専門誌・本・新聞などの文献をもとに情報を整理することにします。
例:
 今年はクマ(ツキノワグマ)の出没が著しい。
 餌を得られる広葉樹林が減っている。
 下草を刈るなど林を手入れする習慣がなくなっている。
 林道工事によって川のまわりの渓畔林が少なくなっている。
 クマの活動領域が山麓に向かって拡大している。
 自然林には木の実や魚などいろいろな食糧がある。
 山間部から山麓の住宅街に出没している
 茂みがあると隠れやすい。
 木の実が不作のときは他の食糧でしのぐ。
 杉などの針葉樹林が増える。
 住宅地に柿や栗がある。
 自然林が減少している。
 木の実の豊作・不作と関連する。
 クマの生息密度が低くなっている。
 森林・里山が荒廃している。
 安い輸入材による価格低下がある。


参考文献
1.金井塚 務:広島・細見谷渓畔林のツキノワグマ、自然保護11・12 No.494
2.米田一彦:四季・クマの住む森、中央法規
3.小出重幸:クマ被害 全国で急増、読売新聞 2006年11月1日


 次回に続く


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