中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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論文の結論は先頭か最後か その3

 論文とプロジェクトは似ています。ともに、新規性や有用性が重視されます。論文の結論も、プロジェクトのリーダーも重要です。論文では理由が結論を支え、プロジェクトでは要員がリーダーを支えます。

      

 頭括型の場合、結論が速く伝わります。リーダーが先頭の場合、迅速な判断と行動が可能です。反対に、思いつきでまとまりのない理由から、論文の結論を導くことは難しいといえます。要員に先を任せ統制がとれないと、「船頭(先導)多くして船山に上る」可能性があります。

 迅速性が要求される場合、頭括型が向いています。じっくり確実性が要求される場合は、尾括型が向いています。迅速性・確実性が要求される場合は、双括型がよいでしょう。先頭のサブリーダーと最後のリーダーの間に要員を挟んで進む形は双括型に似ています。

論文の結論 プロジェクトリーダー
 重要・急ぐ時
 方向示す
 じっくり進む
先頭
先頭
最後
先頭
先頭
最後

 論文の段落は、頭括型で書くとわかりやすくなります。先頭文が方向を示し、それに続く文が、先頭文を支えるからです。

 「論文の結論は先頭か最後か」は、論文によって使い分けましょう。小論文試験では、段落とその配置は頭括型(または双括型)がよいでしょう。多くの論文を読まなければならない採点官に、論旨を速く理解してもらうためです。卒業論文などは尾括型の傾向があり、提出先の見出し項目に合わせておきましょう。


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