中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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友情の5円玉キャンペーン

 新しい取り組みを開始して終了する この独自性と有期性がプロジェクトという活動やチームの特徴です。A.K君は中学三年生のときに、「卒業プロジェクトI (愛)」というボランティア活動をおこない、その仕事をなしとげました。A.K君は、次のような作文を書いています。

 まず知ること、そこから何かを感じること、
 そして それを行動に移すこと


 僕がこのキャンペーンを知ったきっかけは夏休みの宿題でした。それで僕は『世界の子どもたちの現状』というテーマをもとに調べている時にこの国境なき子どもたちに出会いました。そして実際に国境なき子どもたちの方から話を聞いたときから『友情の5円玉キャンペーン』のことを知り、いつかやりたいと思っていました。そして中学校で最後に今まで自分達がお世話になった人たちや地域に何か貢献をする活動―『プロジェクトI(愛)』をしようということになり、そこでこの『友情の5円玉キャンペーン』をやろうと決心しました。

 この企画を立ち上げた当時は人が集まるかすごい不安でした。けれど最終的に30人以上の人が参加する最大規模のものとなり、こんなに共感してくれる人が居るのかと嬉しく思いました。しかし先生達や参加者との連携が上手くできない、募金活動の仕方が分からないなど、すべてやったことが無い事だらけで「これで良いのだろうか?」というようなことばかり起きて不安の連続だった日もありました。ポスターを作って市役所や商店街にたくさん貼らせてもらったり、地域の方へチラシを作って配ったり、時には小学校にも教えにいったりと走り回っていたこともありました。受験生という身柄で時間的に何回も拘束され、やらなくてはいけない事が溜まりずっと家で仕事ばかりやっていた時も何回もありました。その忙しさや不安も、いつも『世界の子どもたちの為に』と思っていると苦になりませんでした。

 実際の活動は3月2日と3日に行ないました。当日どれぐらいの人が募金してくれるのかなど不安で一杯でした。
でも募金を必死に訴えていると地域の方は気軽にお金を入れてくれて、中には
「募金頑張ってね。」
「応援してるよ。」
など言葉をかけてくれる方々も居ました。その言葉が、外で募金活動をしていて寒い僕たちにとってとても温かく感じられました。あの有名な徳光さんも募金をしてくれて、皆で喜んだのを今でも覚えています。集計をしてみると30万近いお金が集まったので僕自身が一番驚きました。

 まず知ること、そこから何かを感じること、そしてそれを行動に移すこと。行動に移すことはとても難しいけれど結果がどうであれ、そこから学ぶ事があるということを知りました。この『友情の5円玉キャンペーン』を行なって本当に良かったと思っています。機会があれば再びやってみたいと思っています。  
友情の5円玉キャンペーンプロジェクト A.K(中3)


 新しいことを始めるときは不安や期待があるものです。体験をとおして書かれた作文がこちらにも載っています。
  初めて募金活動 真心を届けたい(中3)
  「オシムの言葉」を読んで(高1)
  歴代レポーター、カンボジアへ行く


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