中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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原因・結果・手段・目的の関係 1

 因果関係から問題の解決手段を論理的に考えることが可能です。なぜなら、原因・結果と手段・目的とは、つながっているからです。

 つぎの問題構造図を見てください。

       植林・治山・林道工事をする
             ↓
          自然の森や川が減る
              ↓
       食糧が得にくくなる ← 不作年・台風と重なる
             ↓
         生息密度が低下する
              ↓
里山や農地を放置 食糧を求め生息地域を拡大する
   ↓        ↓
茂みができる→ クマが里の近くで暮らす ←柿・ゴミ・畑がある
            ↓
          里に出没する


 「クマが里の近くで暮らすので、里に出没する」は、原因と結果を表しています。これに対し、「里の近くで暮らさないようにするのは、里に出没しないようにするためだ」は手段と目的を表しています。これらの関係を、→(ならば)で書き直します。

 仝彊・結果:
  里の近くで暮らす→里に出没する

 ⊆蠱福μ榲:
  里の近くで暮らさない(ようにする)→里に出没しない(ようにする

 ,領◆柄扱錣噺綏錣糧歡蝓砲蓮↓△汎韻呼睛討任后つまり、「原因→結果」を裏の表現にすることによって、「手段→目的」の表現と同様になることがわかります。−は否定の意味です。

  (−原因 → −結果 )≒( 手段 → 目的 )
 
 この関係を問題解決に使うことができます。「クマが里の近くで暮らす」という問題(原因)を解決する手短な方法(手段)として、原因の表現を否定した「クマが里の近くで暮らさない(ようにする)」を考えることができるわけです。

 次回に続く


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