中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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論文(essay)の構成

 論文の構成が学校で教えられています。「テレビで留学! コロンビア大学中級英語講座」(NHK教育)で、論文の構成(essay organi-
zation)が説明されていました。essay(エッセイ)は、小論文、学術論文、新聞など論理的な文章のことです。アメリカでの論文の教育は、どのようにおこなわれているでしょうか。これから内容を紹介します。

 論文の構成と、信頼されるための情報が説明されています(日本語と黒字は筆者)。

 論文の構成(essay organization/structure)
  導入(introduction)
   ・釣鉤(hook)
   ・一般文(general statement
/point
   ・全体の主題文(thesis
statement
  本体(body)
   ・段落の主題文(topic sentence)
   ・支援文(support
sentence/point
   ・結論文(concluding sentence)
  結論(conclusion)
   ・言い直し(restatement)
   ・助言/警告(advice/warning)
   ・要約(summary)
   ・考察(something to think about)

 より信頼されるために(SAFER)
  Statistics(統計)
  Anecdotes(逸話:あまり知られていない話)
  Facts(事実)
  Examples(例)
  Reasons(理由)

 論文の形式、内容、書き出しについて気がついたことを述べます。

1.論文全体と段落は相似形
 全体は導入・本体・結論からなります。本体(body)はいくつかの段落(paragraph)から構成され、段落は主題文・支援文・結論文からなります。段落の主題文は、その段落への導入や総論を述べます。支援文は、主題文をSAFERなどによって補助・補強します。結論文は、その段落のまとめです。新聞などでは省略されます。

(全体) (段落)
導入 主題文
本体 支援文
結論 結論文

2.ブレーンストーミングで考えを抽出
 論文の構造という容器に、考えを入れる方法としてブレーンストーミング(brain storming:頭の嵐)が使われていました。考えた項目が見えるように黒板に列挙し、分類し、関係や上位概念を見つけていました。

3.書き手は釣り人
 注意を引きつける釣鉤(hook)という書き出しによって、しっかり読み手をとらえなさいと教えています。釣鉤から一般文で橋渡しをして、主題文で分野や主題を述べています。


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